ナムナムへの道5！

-US MARINE-

�@・・トロピカルコンバットブーツ。

コンバットブーツはベトナム戦争中、大きく別けると初期、中期、後期タイプに別れ、 画像は後期タイプ。初期、中期、後期タイプの違いは、 初期タイプはくるぶしの所にナイロン素材の補強がなく、 靴底はビブラムソール型（馬蹄に切り目が入っている様な形）。 中期タイプはくるぶしの所にナイロン素材が追加され、 ブービートラップ除けの鉄板が挿入されている。靴底はビブラムソール型。 後期タイプは初期、中期タイプに比べると若干靴底が高くなっており、 靴底はパナマソール型（爪先から横に並行に切り目が入っている様な形）になっている。 又、別名ジャングルブーツとも呼ばれている。NAM戦時以降のタイプ（色がOD以外の物）は異なるので注意。

補足

海兵隊は独自の装備や新装備の支給の遅れ、古い装備を好む傾向等から 装備の住み分けがあいまいになっている為、 ベトナム戦争前からベトナム戦争中に発展したものは 初期、中期、後期タイプとして記述してあり、 ベトナム戦争以前からありベトナム戦争中に発展しなかったものは その名称のみで記述してあります。また、M1961装備に該当する物は M1956装備の中期、後期タイプとして記述してあります。 ベトナム戦争中の装備は年代や製造会社によっても若干の違いや、試作品なども多く見受けられ、 様々な装備、型番、型式が存在する為、分別は大きく別けていることをご了承下さい。 画像における装備の装着例は応用装備にしてみました。 ベトナム戦争中はマニュアル通りに付けているパターンが少なく、 実際の画像では兵士個々人で様々な装備の装着例が見る事が出来ます。