背負いの美学
MOUNTAIN RUCKSACK
1942ver･88B 《ラベル》
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MOUNTAIN RUCKSACKは1941年頃に制式採用された。 画像のタイプは1942ver･88B[カーキ]になり、 形状が違うタイプなど数タイプ(1941ver･88[カーキ]）/1942ver･88[カーキ] /1942ver･88[OD] /1943ver･88F[OD])が存在し、 またこの1942ver･88Bとは別に1951ver･88F[OD](下記参照)、 M1952 MOUNTAIN RUCKSACK(下記参照）が存在する。 主に容量が大きいリュックサックを必要としたアメリカ軍の特殊部隊系や 陸軍一般兵、無線手がベトナム戦争の初期～中期に使用していた。 鉄のパイプフレームとコットン製パックで構成されているこのリュックサックは、 パック本体に小さなポーチが3つ付いている。 またフックを引っ掛けるハトメ部分、ストラップが付属しており、様々なアイテムを取り付けることが出来る。 さらに銃を固定するバットストックストラップ（下記参照）、 全体を覆う冬季迷彩用カバー（下記参照）が存在する。 |
1951ver･88F 《ラベル》
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全体を1942ver･88Bと比べてみると、
1942ver･88Bではパックの色がカーキ色、ストラップがコットン製に対し、
1951ver･88FはOD色、ストラップの一部が革製になっている。 補足になるが1943ver･88F[OD]とほぼ形状は変わっておらず、 1951verはマニアの間ではM1951 MOUNTAIN RUCKSACKとも言われている。 |
![1943ver･88F[OD]](ruck_mount4_od1.jpg){kind=link}
M1952 MOUNTAIN RUCKSACK
《ラベル》
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M1952 MOUNTAIN RUCKSACKは1952年頃に制式採用された。制式名称はM1952 RUCKSACK TYPEⅠ。 主に容量が大きいリュックサックを必要としたアメリカ軍の特殊部隊系や 陸軍一般兵、無線手がベトナム戦争の初期～中期に使用していた。 鉄のパイプフレームとコットン製パックで構成されているこのリュックサックは、 パック本体に小さなポーチが3つ付いている。 またフックを引っ掛けるハトメ部分、ストラップが付属しており、様々なアイテムを取り付けることが出来る。 さらに銃を固定するバットストックストラップ（下記参照）、 全体を覆う冬季迷彩用カバー（下記参照）が存在する。 全体をMOUNTAIN RUCKSACK(1951ver･88F)と比べてみると、 MOUNTAIN RUCKSACK(1951ver･88F)ではメインパックの蓋がストラップが上部に出ているのに対し、 M1952 MOUNTAIN RUCKSACKはパックの蓋の下部から始まっており、ショルダーストラップなど 細部が異なっている。 補足になるがこのタイプのパックを閉める紐はLIGHTWEIGHT RUCKSACKと同じ物が使用されている。 また試作品と思われるナイロン製が存在する。 |
ウエストストラップ
バットストックストラップ
冬季迷彩用カバー(1951ver)
《ラベル》
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冬季迷彩用の白色カバー。 |
｛Special Thanks - Mr.Charlie｝
