背負いの美学

---

DUFFLE BAG
コットン製/1ショルダー/ポケット無[TYPE1]《ラベル》

DUFFLE BAGは何年に制式採用されたかは不明。 画像のタイプはコットン製/1ショルダー/ポケット無[TYPE1]になり、 またこの コットン製/1ショルダー/ポケット無[TYPE1]とは別に ナイロン製/1ショルダー/ポケット無[TYPE1]（下記参照）、 コットン製/1ショルダー/ポケット有[TYPE1]（下記参照）、 コットン製/2ショルダー/ポケット有[TYPE2]（下記参照）、 ナイロン製/2ショルダー/ポケット有[TYPE2]（下記参照）が存在する。 主にアメリカ軍の全軍で使用していた。 コットン製のこのバッグは円筒系の形状になっており、 上部のU字型金具を4つのハトメに通し、フックを引っ掛けて蓋をするような形で使用する。 また内部には内蓋が付いている。 補足になるがこのタイプは50年代〜60年代に製造（発注）されている。 50年代のものには海軍や空軍が使用している青色や白色タイプが存在する。

ナイロン製/1ショルダー/ポケット無[TYPE1]《ラベル》

全体をコットン製/1ショルダー/ポケット無[TYPE1]と比べてみると、コットン製/1ショルダー/ポケット無[TYPE1]では材質がコットンなのに対し、 ナイロン製/1ショルダー/ポケット無[TYPE1]は材質がナイロンになっている。 補足になるがこのタイプは60年代の短期間（66年〜68年頃）のみ製造（発注）されている。 また過渡期のもにはナイロン製であっても「COTTON DUCK」とプリントされているタイプが存在する。

コットン製/1ショルダー/ポケット有[TYPE1]《ラベル》

全体をコットン製/1ショルダー/ポケット無[TYPE1]と比べてみると、コットン製/1ショルダー/ポケット無[TYPE1]では胴体部にポケットが無いのに対し、 コットン製/1ショルダー/ポケット有[TYPE1]は胴体部にポケットが付いている。 補足になるがこのタイプは60年代〜70年代に製造（発注）されている。 また空軍が使用している青色タイプが存在する。

コットン製/2ショルダー/ポケット有[TYPE2]《ラベル》

全体をコットン製/1ショルダー/ポケット無[TYPE1]と比べてみると、コットン製/1ショルダー/ポケット無[TYPE1]ではショルダーが1本なのに対し、 コットン製/2ショルダー/ポケット有[TYPE2]はショルダーが2本でショルダー部分がナイロン製になっている。 補足になるがこのタイプは70年代〜80年代に製造（発注）されている。

ナイロン製/2ショルダー/ポケット有[TYPE2]《ラベル》

全体をコットン製/1ショルダー/ポケット無[TYPE1]と比べてみると、コットン製/1ショルダー/ポケット無[TYPE1]では材質がコットン、ショルダーが1本なのに対し、 ナイロン製/2ショルダー/ポケット有[TYPE2]は材質がナイロン、ショルダーが2本になっている。 またナイロン製/1ショルダー/ポケット無[TYPE1]のナイロンより厚手になっている。 補足になるがこのタイプだけ貼り付けラベル（他は直接プリントラベル）になっており、 短期間（74年頃）のみ製造（発注）されている。

｛Special Thanks - Mr.Charlie、Mr.Privatepyle｝