超ナムナム部屋！

南ベトナム民族解放戦線（NLF・VC）/1969年頃の設定

通称ベトコン。古くは中国、日本、フランス、アメリカと戦い続けたゲリラの王者。 ベトコンを大きく別けると戦闘専門部隊と農村のゲリラ部隊に別けられる。 黒い農民服などに身を包み、昼は農民、夜は兵士へと変わっていった。 装備は正規軍からの援助物資や米軍、南ベトナム軍からの横流し品や捕獲物、 ローカルメイド品を多く見る事が出来る。 ベルト、水筒、マガジンポーチは米軍のM1956装備、お腹のSKSチェストポーチは中国製、 背中のファーストエイドポーチはベトナム製で、背中に背負っているのは米などをいれる米袋になっている。 装備の仕方も様々な装備例を見る事が出来る。 服はブラックパジャマ。代表的な農民服。ブラックパジャマと呼ばれるほど 黒い色が多いが農民服なので必ずしも黒というわけではなく、様々な色があり、 また戦闘専門部隊は黒やカーキなどの正規軍に似たようなワークシャツを見ることができる。 ハットはジャングルハット。ベトナム製のハット。数種、数タイプに別れる。 べトコンというと笠のイメージが強く、使用している画像も見る事が出来るが、 戦闘中は何も付けていなかったり、ハット、バンダナなどを着用している画像を 多く見る事が出来る。笠は農民以外でも日傘として持っている場合が多い。（特に女性や年配の男性） 銃はM16。米軍、南ベトナム軍からの横流し品や捕獲物。 武器はベトナム戦争初期の頃にはWW2時代の武器なども使用している。 北ベトナムの支援が始まると徐々にAKなどに変わっていった。 靴はべトコン(ホーチミン）サンダル。古タイヤを切り裂き作られたサンダル。ベトコンが履いていたことから ベトコンサンダルと呼ばれているが東南アジアではこのタイプが一般的に流通している。 この他には裸足だったり、正規軍が使用していたブーツを履いている画像を見る事が出来る。 解放軍は基本的にはゲリラなので農民服、日常服などの一般的な格好と考えてよいと思う。

※装備の説明は北京亭のホームページを参照して下さい。