ナムナムへの道1！

-US MARINE-

�@・・M1スチールヘルメット。

M1スチールヘルメットはベトナム戦争中、大きく別けると一般用と空挺用の2タイプに別れ、 画像は一般用タイプ。一般用と空挺用タイプの違いは、内帽に違いがあり一般用タイプに比べ 空挺用タイプの内帽には空挺チンストラップが追加されている。海兵隊は空挺用タイプを 使用している場合が多い。又、別名M2、M56スチールヘルメットとも呼ばれている。

�A・・チンストラップ。

チンストラップは首に固定しているよりヘルメットの後部に回したり、垂らしたり、 ヘルメットバンドに挟んでいる場合が多い。NAM戦時以降のタイプ（金具が台形の様な形）は異なるので注意。

�B・・ミッチェルパターンカモフラージュカバー。

ミッチェルパターンカモフラージュカバー(ヘルメットカバー)はベトナム戦争中、 何種類かに分別できるが大きな差はあまり無い。色は緑、茶系のリバーシブルになっている。 大抵の場合は緑の方を着用している。 又、別名リーフパターンカモフラージュカバーとも呼ばれている。

�C・・タイヤチューブバンド。

タイヤチューブバンドは偽装の為に草木などを取り付けるより、 実際はたばこ等の小物を挟んでいる場合が多い。海兵隊は通常のヘルメットバンドより タイヤチューブバンドを着用している場合やまったく着用していない場合が多い。 ベトナム戦争中の海兵隊における独自のアイテム。

※後頭部にもネックバンドと呼ばれる
頭を固定する3点式のストラップがあるのだが
ベトナム戦争時ではあまり使用されていない。